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新規事業「レガシーリプレイスラボ」を開始しました

LEGACY REPLACE LAB

このたび1SIXは、止められないレガシーシステムを、運用を続けながら段階的に新しい環境へ移していく新規事業「レガシーリプレイスラボ」を開始いたしました。

レガシーとは

長年運用されてきたWebシステムや業務システムのうち、仕様書・設計書・ソースコードが十分に残っていない、保守できる担当者がいない、インフラの管理権限がないなど、簡単には手を入れられない状態になったシステムを指します。

「止められない」「触れる人がいない」「何が動いているのか分からない」。こうした制約が積み重なったシステムは、全面刷新を進めようとしても、費用・期間・業務影響が大きくなりやすいという課題があります。

レガシーリプレイスラボの手法

私たちは、仕様書やソースコードが残っておらず、AWSやサーバー管理画面にもアクセスできない。Apacheやアプリケーションの設定にも触れられない。そのような極限の制約下であっても、ユーザーとシステムの稼働を維持したまま、リプレイスを進めることを前提にしています。

データベースへ接続できる、またはデータの内容を確認できることを起点に、現行システムのデータを、移行判断における基準情報として扱います。

全テーブル・全カラムを一つずつ確認し、データ構造、関連性、登録・更新の流れを可視化します。そのうえで、最初から無理な最適化や全面的なモダナイゼーションを行うのではなく、現行の仕組みをできる限り忠実に新しい環境へ引き継ぎます。

一般的な刷新案件のように、仕様書・ソースコード・管理権限がそろった状態を前提にはしません。情報や権限が欠け、運用を止めることも難しいシステムにこそ、私たちは向き合います。

まずは止めずに移行する。

新しい基盤で安定して動く状態をつくる。

改善や最適化は、その後に安全に進める。

この「再現移行を先に、刷新は後に」という順番を重視しています。

現行システムへの敬意

長年動き続けてきたサイトやシステムには、単なる古い技術ではなく、現場の判断、例外対応、運用上の工夫、そして事業を継続させてきた多くの知見が積み重なっています。

資料が残っていない場合でも、現在の動作やデータには、そうなっている理由があります。

私たちは、既存の仕組みを「古いから」と否定して作り替えるのではありません。まず現行の挙動とデータを丁寧に読み解き、これまで動き続けてきたシステムに敬意を払いながら、新しい環境へ引き継ぐことを大切にしています。

1SIXがこの事業に取り組む理由

1SIXは関連会社とあわせて19年にわたり、ナイトレジャー業界をはじめとした現場で、「止められないシステム」と向き合い続けてきました。

担当者の退職、ベンダーとの連絡不全、契約やアカウント情報の不明確化により、本来であれば改善したいけれど触れられない。そうしたシステムを、現場の業務を止めずに引き継ぐ実務を、長く積み重ねてきています。

2026年5月には、人機協調×レガシーWebシステム無停止現代化技術について特許(第7860575号)を取得しました。この知見と技術を、特定業界に限定せず、より広く必要としている事業者の方へお届けするための受け皿として、レガシーリプレイスラボを立ち上げました。

ラボ型で提供する理由

案件ごとに、残されている情報、利用できる権限、データの状態、現場の制約は異なります。

そのため、定型的な刷新プランを当てはめるのではなく、現状確認・データ可視化・再現移行・段階的改善を、少人数・短サイクルで進めます。人の判断と技術的な検証を重ねながら、現行の業務を尊重し、無理なく次の基盤へ進めることを大切にしています。

私たちは、システムを単なるソフトウェアではなく、事業を支えてきた資産として扱います。レガシーリプレイスラボは、その姿勢を一件ずつ形にしていくための場です。

レガシーリプレイスラボ

詳細・お問い合わせは特設サイトをご覧ください

特設サイトを見る

今後とも1SIXをよろしくお願い申し上げます。